フォーリッジを自作するために、ぶんぶんチョッパーを買った。
そしてウレタンスポンジをぶんぶんしていたところ、途中で爆発したため、現在私はアトリエの清掃中である。
おそらく、単純に蓋がきちんとしまっていなかったのだと思うが、元々の汚さと合間って、アトリエは現在地獄絵図である。
地獄といえば、私極夢は幼少期に公文に通っていたのだが、そこの本棚に「地獄の本」があった。
それは地獄について、不気味な絵と文章で紹介された、なかなかにパンチの利いた本であったが、私はそれを気に入り毎週公文に行くたびに、それを読んでいた。というより、それを読みに公文に行っていた。
あの時に見た地獄には、どこか心の奥底の暗い部分を刺激する、仄暗い魅力があったものだが、目の前に広がる黄色いスポンジと、食べ散らかしたお菓子のゴミには、全くもってそういった魅力はない。ただひたすらに、だらしなさを感じるだけである。
ちなみにだが、猫太郎は昔、アルバイト先で「レインコートを世界一綺麗に畳む男」という異名をとった人間(猫)である。奴は意外と几帳面なところがあり、身の回りを意外と綺麗に片付ける。
もし、猫太郎が「レインコートを世界一綺麗に畳む男」でなければ、きっと私は「ストップモーションを作ろう」なんて、提案していなかったと思う。性格的に、どう考えても私には不向きであり、「やりたい」という気持ちがあったところで、一人では到底成し遂げられない夢だからだ。けれど、猫太郎ならできる。猫太郎がいれば、私もできる。
そんなことを考えながら片付けをしていたら、床に置いていたマグカップを蹴飛ばした。
思うに、身の回りをきちんと整えることができれば、私の作業効率はもう少し上がるのかもしれない。
やることは山積みだが、なんとか5月中には、制作中の物語&MVを公開したいと思っているんので、ぜひ楽しみにしていただきたい。

まもなく爆発するフォーリッジの素。


